お茶の旅
2018.05.31

達觀亭(だっかんてい)

達觀亭(だっかんてい)

達觀亭は台湾・台中市に位置し、標高2,580メートル、福壽山農場で最も高い場所にあります。


かつては蔣介石総統の避暑地として利用されていました。




福壽山農場で生産される名高い「福壽長春茶」の外箱に描かれている建物こそが、この達觀亭です。




達觀亭は避暑地であるだけでなく、蔣総統が数々の国家的重要事項を決断した場所としても知られています。


1. 1958年 - 八二三砲戦における金門支援のための「轟雷計画」


2. 1967年 - 9年一貫の国民義務教育制度の企画および草案


3. 1973年 - 台湾十大建設計画の草案



達觀亭の前には「天池(てんち)」と呼ばれる小さな池があります。


霊気が非常に強い場所とされ、池の周りを三周すると願いが叶うと言われています。


池のそばには霊気が最も集中するとされる平台があり、そこで瞑想をする人もいるそうです。




最後に紹介する小さな花はケシ科の植物(アヘンの原料となる植物の仲間)ですが、台湾では数少ない、合法的に観賞用として栽培できる品種です。


悪用することはできず、「虞美人(ぐびじん)」と呼ばれています。