皆さん、こんにちは。
お茶愛好家の Andy です。
食品安全の管理において、
「人」は最もリスクとなりやすい要素の一つです。
しっかりとした教育や訓練のほかに、
スタッフの服装が適切に管理されていないと、
取り返しのつかない食品事故につながる可能性があります。
以下は、食薬署が定める基本的な服装ルールに加え、
遊山茶訪が製茶スタッフに求める服装の細かい基準とその理由をご紹介します:
細かい点1:長袖を着用
理由: 腕の毛が茶葉に落ちないようにするため。
細かい点2:靴下を履く
理由: 靴下を履かないと臭いや見た目の問題が発生しやすい。
細かい点3:ラテックス手袋ではなく NBR 手袋を使用
理由: ラテックスによるアレルギー反応を避けるため。
細かい点4:腰より上にポケットやボタンがない服
理由: 異物混入を防ぐため。
細かい点5:イヤホンで音楽を聴くのは禁止
理由: 作業中の集中力低下やコミュニケーションミスを防ぐため。
細かい点6:かかとを踏んで靴を履かない
理由: 見た目が悪く、不吉な意味合いを持つため。
これらのルールは一見シンプルですが、
すべては日々の製茶作業の中から得られた実体験と観察に基づいています。
一つひとつの細部に注意を払うことで、
品質を安定させ、リスクを防ぎ、お茶の安全と衛生を守ることができます。
本日はここまで。
また次回お会いしましょう。
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