お茶の旅
2023.05.12

茶葉を一晩でも長く蒸らした場合、飲んでも大丈夫なのか?お茶のスープが飲めない理由を知る|1回分

茶葉を一晩でも長く蒸らした場合、飲んでも大丈夫なのか?お茶のスープが飲めない理由を知る|1回分

みなさんこんにちは、アンディです。

夏の初日を迎えたばかりですが、まだまだ暑い日が続いていますし。

夏の暑い日に飲むには、小さな急須でお湯を入れたお茶よりも、冷たいお茶や大きなポットで入れたお茶の方が適しているそうです。


- 夏に最適なお茶の入れ方とは?

冷たく淹れたお茶や大きなポットのお茶がおすすめです。

冷淹茶は、茶葉を冷たい水に長時間浸すことで作られます。冷蔵庫に入れ、4時間以上蒸らします。耐熱性の大きなやかんを使い、やかんの底の1/3くらいまで少量の茶葉を入れ、お湯を加えて完全に膨らませてから飲むのが、「大やかん淹れ」のお茶です。


- なぜ、大型ティーポット使うとお茶がおいしくなるのですか?

水量が多く、茶葉の量が少ないので、お茶の出汁の苦味が少ないからです。大型ティーポットで淹れたお茶はアメリカーノのように爽やかで、急須で淹れたお茶はエスプレッソのような風味があります。


- なぜ冷水で淹れたお茶はおいしいの?

低温でお茶を淹れると苦味物質が少なく、甘味物質が多くなるので、お茶の汁は苦味より甘味が強くなりますが、熱くないので風味は劣ります。


- 一晩寝かせたお茶はなぜ飲んではいけないのですか?

お茶に含まれるテオフィリンやタンニンは、摂りすぎると溶け出して体に害を及ぼすというのが通説になっています。実は、それらはそれほど悪いものではありません。テオフィリンはカフェイン、タンニンはカテキンのことです。夕方に長時間お茶を淹れると、これらの物質が多く出てくるので、深刻な健康被害が出ることはないのです。


- 一晩置いたお茶は、いつ飲んではいけないのですか?

なぜ一晩中お茶を飲んではいけないのでしょうか?これは実はとてもシンプルなことです。お茶の出汁の中に菌が繁殖しすぎているのです。あまりに多くのバクテリアを飲むと、健康に影響を及ぼします。概念としては、悪いものを食べているようなものです。では、お茶の出汁が悪いかどうかは、どうやって見分ければいいのでしょうか?お茶の水の透明度で判断することができます。お茶の水が透明であれば、そのお茶は飲めるものです。お茶の水が濁っていれば、お茶の水に細菌が繁殖していることになり、飲用には適さないということになります。


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