お茶の旅
2025.08.01

どうやってお茶を学ぶ?お茶の専門家になるには?

どうやってお茶を学ぶ?お茶の専門家になるには?

みなさん、こんにちは。

お茶愛好家のAndyです。


「どうやってお茶を学べばいいの?」

これはお茶初心者によくある質問です。

今回は、私自身がお茶をどのように学んできたか、そしてどのようにしてお茶の専門家になれるのかについて、お話しします。



良いお茶とは?

「良いお茶」とは、実はとても主観的なものです。

絶対的な基準はありません。

一杯のお茶を飲んで、心身ともにリラックスできたら、それはもう「良いお茶」です。


客観的に見ると、良いお茶は大きく2種類に分けられます:

- 多くの人に好まれるお茶

- 専門家に評価されるお茶


一般的に好まれるお茶は、甘くてまろやかで、刺激が少ないのが特徴です。

一方、専門家が好むお茶は、独特な風味があり、最初は「変わっている」と感じるかもしれません。


なぜでしょう?

経験豊富な茶人は、長年の飲茶体験によって「風味データベース」を構築しており、茶葉の中の繊細で珍しい香味を識別できるのです。


「老茶(エイジドティー)」は、その代表的な例です。

独特の熟成香があり、初めは抵抗を感じるかもしれませんが、茶人はその奥深い味わいや長い余韻を楽しみます。

それは、経験と時間をかけて初めて理解できる味わいです。




では、どうやってお茶の味覚を鍛えればよいのでしょうか?

ポイントは2つあります:

- お茶をたくさん飲むこと

- さまざまな味や香りに触れること


お茶を飲むことで風味経験が蓄積されます。

多様な味覚や香りを知ることで、現実の物と茶の味わいを結びつける力が身につきます。


例えば、あるお茶は「梧桐の木の板」や「ティッシュを噛んだような感覚」に例えられることがあります。

これらの表現には正解も不正解もありません。

身近なもので表現できれば、それで十分なのです。


連想が強ければ、記憶もより鮮明に残ります。

記憶が増えれば、判断力も自然と高まります。




「お茶のことがわかっていない」と言われたら?

気にする必要はありません。

お茶は自分が楽しむためのもの。他人の基準に合わせる必要はありません。

これが私のお茶学びについての考えです。


皆さんの参考になれば嬉しいです。

また次回お会いしましょう!


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